ジャズ・レコード

私はクラシックもジャズも好きですが、どちらかと言えばクラシック派でしょうか。クラシックの魅力は何といっても身を揺さぶるような高揚感とでも言いますか、交響曲の迫力ある響きは気分がスカッとし安らぎを感じます。 その点ジャズ音楽は”クラッシクにみる忠実なスコア” を表現するというよりも、演奏する人ならではの解釈と即興プレーに醍醐味を感じるようです。


ホレス・シルヴァーの親しみ易いリズム感、ビル・エヴァンスが放つメロディーの美しさ、ガーランドの軟らかでリズミカルなノリの良さ、コルトレーンの縦横無尽な色彩の鮮やかさ、ミルト・ジャクソンの華麗なタッチプレー等々、メロディが踊り舞います。店内でBGMとして鳴らすのも良いですし、仕事の中でまたは気の合う者同士でさり気なく聴くメロディは、元気を貰ったり物思いに浸ったり、それぞれにジャズの楽しみ方がありますね。


アナログレコードには、オリジナル盤、リイシュー盤(再発盤)などと呼ばれるレコード盤があります。そこで、オリジナル盤は音が良いかという問題ですが!? ご承知の通りオリジナル盤とは、そのレコードが発売された当初にプレスされた盤を指します。演奏を収録した”マスターテープ”の劣化がほとんどない段階でレコード化されるため、音の密度・鮮度が高く音質が良いとするが通説になっています。


一方でリイシュー盤は、オリジナル盤の生産が終わった後に、後年人気が沸騰して再び発売されたレコード盤のことです。その際、経年変化を伴いマスターテープ(ソース)は少なからず劣化を生じ、初版のオリジナルから見れば音質が劣るとも言われます。


明らかに土台となる録音(ソース)の、劣化のないオリジナル盤が優れていることが汲みとれます。私自身はコレクターではありませんので、レコード盤保有数も少なくオリジナル盤も極わずかです。ここで聴く限りは双方音色の良い盤もあれば疑問を感じる盤もありますので、購入の際は 一つの目安として頂ければ幸いです。


ギャラリー

使用機器

下記の機材を特定して、基本的な音の表現を探り出し評価しています。

◆アンプ:EINSTEIN THE AMPLIFIER(改) ◆スピーカー:INFINITY REFERENCE STANDARD 4.5(改) ◆プレーヤー:MICRO BL-91 ◆MC昇圧トランス:ORTOFON T-30 ◆トーンアーム:SAEC WE-407/23 ◆カートリッジ:DENON - DL-103(標準 MC型)・DL-103D(MC型)・DL-102(高出力モノラル MC型)/ PHILIPS - GP922(MC型)