音楽を自然な音質で聴きたいとした場合、機器選定は不可欠です!同時に録音優秀なメディア(音源)で聴くことは言うまでもありませんね。たとえば、録音の良い音源を優れた機器で鳴らしたときなどは、作曲家、演奏者が考えている音楽表現が直に伝わってきますから、心を揺さぶられるような強い衝撃を受けます!反面、悪い音源を幾ら優れた機器で再生したとしても、音色の変化・音楽の表現が伝わることは決してありません!粗悪なメディアはいつの間にか蚊帳の外に追いやられ排斥されます。ですから自然な音質を得る上では妥協は禁物!メディアはとても重要です!


尚、掲載している各メディアは、発売から50年以上経過したものが多く、そのほとんどが中古品として購入したものです。当初は優秀な音源であっても、レコードの場合など長年の再生に伴い音溝の埃やゴミによる傷、高温多湿の気候や手垢・手脂によるカビの付着、熱による変形(歪み)等で、音質が著しく低下している盤もあります。同様にオープンリールテープ・カセットテープ等の磁気記録メディアも、繰り返し再生を行うことで磁性体の劣化、摩耗、テープ伸びなどの傷みが生じ、音質の劣化(雑音、歪み)が起きてしまい、本来の持ち味が発揮できていないケースもあると思います。オーディオ機器はデバイスなどを見直すことで性能を発揮できますが、レコード及び磁気テープはそうもいきませんね。


注)★(優)の低いメディアでも、当初は優れた音源であったかも知れません。その点はご留意してください。


音の表現の中から、よく使われている基本的な表現を、下記5項目で総合採点しています。

●こもらない音:鮮明ですっきりとし、ベールを一枚はいだような鮮度が高くクリアーである。
●自然な音:キンキンとかドンシャリだけが強調された音ではなく、人の声や楽器の音が自然に聴こえる。
●豊かな音:平たんで臨場感のない音ではなく、音が身の周りを包み、部屋全体に広がるような音域を感じる質感である。
●抜けのよい音:つまった歯切れの悪い音ではなく、特に吹奏楽器のトランペットで言えば、スカッと目の前に迫ってくる。
●奥行きのある音:オーケストラなどの演奏の時は、通常ヴァイオリン奏者は前で弾き太鼓は後ろで叩くわけです。その遠近感がよく出ている。